こんにちは、営業部の清水です。
今回は2016年の『ガール・オン・ザ・トレイン』です。
同名小説を原作としたスリラー映画です。
画像引用:2016 米 / The Girl on the Train / Universal Studios (IMDb)
毎日同じ電車に乗り、窓から見える景色を眺めるレイチェル(エミリー・ブラント)。彼女は別れた夫トムが後妻と暮らす元我が家と、隣家の幸せそうなヒップウェル夫婦をずっと電車の窓から見ていました。
レイチェルは結婚生活の中、妊娠できないことへの苦しさから過度のアルコールを摂取し、記憶がなくなってしまうようになっていました。
それを理由に離婚、さらには職も失い、失意の底にあるレイチェルは、日々の車窓からの眺めを生きがいにしていました。
ある日隣家のヒップウェル夫妻の妻が自宅で浮気している現場を見たレイチェルは、理想としていた夫婦に裏切られたと激昂し、大量飲酒した(ウォッカひと瓶を水筒に入れてストローで飲む!!)、夫妻のもとへ向かおうとしたが、意識を失ってしまいます。
目覚めた後、あやふやな記憶を辿りながら浮気相手をつきとめようします・・・。
あまり面白さが伝わらないあらすじですが、内容もそうでもないので、こんな感じです。アルコールでブッ飛んでる間に実は何が起こってたか、がスリリングポイントなんですけど、病気とかでないなら飲まなきゃ良いじゃんと思ってしまうので、あんまりスリリングに感じなかったです。
ですが『プラダを着た悪魔』で絶賛されたエミリー・ブラントの演技は大変良く、アル中の表情が本当にリアルです。
↑元夫トム役のジャスティン・セローがロレックスのサブマリーナを着けています。恐らく私物でしょう。ちなみにジャスティン・セローは当時大人気だった『チャーリーズ・エンジェル -フルスロットル-』のダメ男役をやっていました。懐かしいですね、何回も観ました。
中古 523164001 16610 サブマリーナーデイト|ロレックス
Y番2002年製 / ¥780,000
ヒップウェル夫妻の夫の方をルーク・エヴァンスが演じています。『ホビット』で善良な人間役を勝ち取った彼ですが、以降悪役ばっかりなので、胡散臭いイメージが出来てしまいました。
エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』ではあのガストンを演じています。歌が大変良く、声がセクシーでした。