こんにちは、営業部の清水です。7回目となりました映画と時計シリーズ。今回は「登場=デスエンド」が約束された(もしくは裏切る)、愛しのショーンビーン特集です!
かっこいい…渋い…。
画像引用 : 2001 / Don’t say a word / 20th Century Fox(IMDb)
悪役が多いとはいえ、出る作品出る作品ことごとく死に、もはや善良な役柄でも死ぬ上にメインキャストを張ることが多いのでよりイメージが強くなり、死ぬことがネタと化し、死亡シーン総集動画などまである始末。
そんな安心と信頼のデスアクター・ショーンの死亡リストがこちら。
1986年 『カラヴァッジオ』
若い身体が凄まじくセクシーですが(右側の彼ですよ!)画家であるカラヴァッジオに愛人関係などのもつれから嫉妬・憎悪され、死にます!
画像引用 : 1986 / Caravaggio / Cara Courtesy of Zeitgeist Films(IMDb)
1989年 『ウォー・レクイエム』
戦争の悲劇を、オペラと美しい映像で構成したデレク・ジャーマンの名作です。真紅の花束を捧げるショーンがあり得ないほど美しい。が、こちらでも死亡。
画像引用 : 1989 / War Requiem / UPLINK WORKSHOP(IMDb)
1995年 『007 ゴールデンアイ』
記念すべき007シリーズ出演作ですが、やっぱり死にます!しかも死に方がエグいです!巨大パラボラアンテナに激突。
画像引用 : 1995 / 007 Golden Eyes / MGM (IMDb)
2001年 『サウンド・オブ・サイレンス』
マイケル・ダグラス主演のサスペンス映画。はい死にます!
画像引用 : 2001 / Don’t say a word / 20th Century Fox(IMDb)
2001年 『ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』
彼をより世界的に有名にした、お馴染みボロミアです。あっさり指輪の魔力にとりつかれフロドを襲いますが最期は正気を取り戻し、メリ&ピピを庇ってオークの矢に射られます。エクステンデッド版だと勇敢で誠実なボロミアが観られるのですが、残念ながら劇場版のみだと心の弱い、良くも悪くも「人間らしい」キャラクターとして観終わってしまいます。誤解だー!
画像引用 : 2001 / The Lord of the Ring / New Line Cinema(IMDb)
その後も着々と死亡リストを積み上げていったショーンですが、死なない作品もそりゃあるわけで、それがこちら。
2005年 『フライトプラン』
ショーンは主演のジョディと誘拐疑惑娘が搭乗した飛行機の機長です。
画像引用 : 2005 / Flightplan / Touchstone Pictures(IMDb)
一体いつショーンは裏切るの!?黒幕でしょ!?と、ずーっとハラハラしてましたが、なんと最後まで乗客を第一に考える真面目で誠実な機長のままでした。これはやられた。髭をそってビシッとパイロット服に身を包んだショーンはとても紳士的で素敵。
そして左手首には、何やらステンレス×ラバーと見られる腕時計が嵌められていますが、ちょ…っとこれじゃあわからない…。タグ・ホイヤーのフォーミュラか、アルマーニ?TIMEX??
タイトル詐欺と言われてもしょうがない、時計にはほぼ触れない内容でした。