時計

フランク ミュラー『ロングアイランド』VS ロジェ・デュブイ『マッチモア』の比較

こんばんわ。販売スタッフのヤマオカです。

メーカーは違うのにデザインや作りがそっくり、そんな時計に出会った事ありませんか?

どっちがいいですか?  何が違うんですか? よく聞かれます。

今日はそんなそっくりデザインの中から、
フランクミュラーの『ロングアイランド』とロジェデュブイの『マッチモア』にスポットを当ててみました。

まずはロングアイランド
ロングアイランド ロングアイランド達・・・

そしてマッチモア
マッチモア マッチモア達・・・

・・・・・  似てますね  。。。

ただ時計としてのデザインや細かい造りの部分を見ていくと、
各メーカーのこだわりなどで様々な違いがあります。

ロングアイランドは大きさやカラーのバリエーションやも豊富。
(品揃えには自信)

マッチモアは各モデル28本限定のこだわり。
(あまり本数が無いのが魅力かも)

各モデルの細かいディテールを見ていくと、
例えばココ
このネジです。 このネジです。
フランクのこのラグネジは実際には革ベルトをとめていないダミーの飾りネジ。
一方ロジェは実際に革ベルトをとめているネジです。
フランクの場合、サイズによってはこのネジをブレスレットに変更する時に使用します。
革ベルトとブレスレットでとめかたを変えるとは、フランクの方が余計に手がかかっていますね。
ただ使用していると、このネジが外れやすいという難点も。

次にムーブを見てみます。
プラチナローターがキラリと光ってます!! 
フランクは自動巻きの場合、ローターにプラチナを使用しています。
ローターに金を採用するメーカーが多いですが、比重が「プラチナ>金」とプラチナの方が金よりも
重いので巻き上げ効率が良くなると言われてます。

ロジェの場合は全ての機械式ムーブに「ジュネーブシール」を取得。ジュネーブシールといえば
ご存知の方も多いとは思いますが、ムーブの規格の中では最も厳格な規定を満たされた
最高の栄誉とされている程の規格です。
パテックは自社の基準が厳しいので、自社で生産した全てのムーブにジュネーブシールを取れますが、
ヴァシュロンやオーデマでは一部モデルにしか採用されておりません。
メカの部分に拘りのある男性からはロジェの方が良いという声も聞こえてきそうです。

2点を見ただけでもこのような違いがあります。

その他にも・・・

と行きたいところですが、触れたいポイントはたくさんあって1回では全て書ききれません。。。

続きはまた次回に。

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