- 2010-12-28 (火) 19:30
- 修理、アフターサービス
みなさん、こんにちは!アフターサービスのコジマです。
いよいよ今年も残すところあと3日。
やり残したことはありませんか?私は一念発起しまして手持ちの時計の分解掃除を始めましたが、、、
来年に持込してしまいそうです。
さて、今回お話をさせていただきますのはフランク・ミュラーの代表的なモデル、
コンキスタドールのブレスレットについてです。

ナナメに並んだ駒が特徴的なこのブレス、使う際に注意点があります。
それは、時計を正面に向けて置くと、、、、。

壊れてしまいます。

・・・ちょっと突然でしたが、なぜ壊れるかといいますとこのブレス、
ナナメに駒を配置したために、曲げようとする力に大してめっぽう弱い。

さらに言ってしまえば、駒を留めつけているピンにも原因があります。
このピン、なぜだかフランク・ミュラーは全般的に留めつけている面積がとても少ないのです。
壊れてしまっても、もちろん当店工房にて修理は承っています。
ただ、外装部は保証対象外となっておりますので、
どれだけ新しい時計だったとしても、壊れてしまえば修理料金が発生します。
使い方に注意していただければ、無駄な修理費用を出す必要も
なくなりますので、どうぞ忘れずにおいてください。
ところが。
実は、それだけではありません。
先ほど書きましたピンの短さは、個人的にブレスレットの寿命すら短くさせているのでは?と思わせる節があります。
どのメーカーでも、一ヶ所緩む頃には
大抵全体が緩んでしまっているので総点検を行っています。
この点検、日常使用でかかるだろう力で引っ張ることで緩みが無いかチェックをしています。
、、、、、。
ただ、それでも、なぜだか。
フランク・ミュラーは点検の時に問題なくても、本当になぜだか何度も壊れることが多々あります。
大抵、修理した以外の駒が外れて、、、。
修理をした箇所以外の駒が壊れてしまえば、また、修理料金が発生します。
、、、、、、、、、。
確かに、今行っているチェックより強い力で点検をすれば駒は外れます。
ただ、あまりに強い力でチェックして外れたからといって、
それは緩んでいたからではなく、壊していることと同じです。
設計の際に想定されていたであろう力を超えてしまえば、壊れるのは当然です。
それでも、ブレスレットの点検では、通常使用で使う時にかかるだろう力より
強めにチェックをしています。
元々私はブレスレットより革バンドの方が好きなので特に思うのですが、
特にフランク・ミュラーに関して言えば、皮バンドかラバーベルトをお勧めします。
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