修理・アフターサービス

マリン・クロノメーターと振動|【新しいもの】どちらも振動に弱い【古いもの】

みなさん、こんにちは! アフターサービス部の小島です。

なにか買うと後から後から欲しいものが増えるってことをひしひしと実感してます。

先日大型二輪免許を手に入れ、念願の大型バイクを手に入れたのです。
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そこまでは良かったのですが、後から後から欲しいものが雪だるま式に増えていって
予定していた予算を大幅に超えて・・・・最近、飲みに行く回数が減ってしまいました。

さて、新しいバイクに乗ってみると排気量が増えた分だけ振動がすごいです。2時間くらい乗ると腰がしびれて感覚が無くなってきてしまいました。どうにかならないかと洋品店を物色していたらありました。

やっぱり同じ考え?の人も多いらしく、腰に巻いて固定し、腰痛を抑える物のようです。また財布が軽くなる・・・!

時計と振動の歴史 マリン・クロノメーター

さて。今日の時計の話は振動について、です。

18世紀の大航海時代。海の真っただ中で自分の位置を知るために高精度の時計開発が必要だったのですが当時の高精度時計は振り子時計でした。

揺れる船の上では精度を保つことが出来ず”船の上でも高精度な時計”を求めて開発されたのがマリン・クロノメーター。

しっかりした作りの箱に温度や揺れを抑えるバネなどが取り付けられ、船に乗せても精度を出せるようになっています。

内部構造も様々なタイプが発明され、ハリソン・クロノメーター、デテント・クロノメーター、スプリング・デテント式脱進機、ピヴォット・デテント式脱進機などがあります。

が、です。正直、すごく個人的な感想を言ってしまうと、構造や歴史も確かにすごいのです。

ただ、そんなことより。かっこいいじゃあないですか。見た目が。どう見ても普段使い用ではなく、ごくごく専用として作られたこのデザイン。見てみたい。バラしてみたい。・・・ちょっと小型にしてバイクに括り付けたい

残念ながら私はこのタイプを修理をした事が無いのです。アンティークは幅が広すぎてなかなか出来た!って言えるレベルにはなれないです。

とはいえ、お声をかけて頂ければ精一杯の対応をさせて頂きますので、お気軽にご連絡下さい。

  • 修理担当した時計
私が担当しました

宝石広場修理部スタッフ。時計修理技師。時計修理業界歴約20年。

時計の状態確認/点検/判定/故障個所の修理などの技術的な対応から、接客/見積もりまで幅広く担当。

1つ1つの時計に丁寧に向き合い、お客様のお手元に良い状態でお戻し致します。

是非お気軽にお問合せください。

ご依頼方法も様々にご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。

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