最近ドイツの水平対向に乗り換えてエンジンをちょいちょいガードレールにひっかけているスタッフ・タカギです。
私の仕事柄身近な輸入に関して今回は取り上げていこうかと思います。日本国内にはこのようなバイクのグレードアップを図る部品など販売されておりません。
BMWのバイクに乗られている方だとご存知かと思いますが、有名どころですとTOURATECHというメーカーがあります。
でも個人的に何かそれ以上に求めると”個人輸入”をしなければなりません。もっと本格的に作っているメーカーにネット注文をするわけです。4月の終わりに注文したんですが、日本のネットショッピングの様には100%いきません。
在庫確認のメールのやり取りだけで1週間。カード決済後の確認だけで1週間。発送確認だけで3週間。そして月末に前触れもなく発送したよと・・・まあ不安になる要素しかありません。
そして今このブログを書いている時も、部品はどうもドイツの税関で止まっているようです・・・
英語は人並みにできますが、ドイツ語は正直何にも分かりません。そしてドイツ国内から微動だにしません。そしてドイツのDHLの倉庫に留まっているようです。ドイツから輸入する際にネットで調べてみるとどうも“鬼門”あつかいされている・・・
ドイツ=妥協など許さないランゲのイメージ
勝手なイメージですが、仕事柄どうしてもドイツ=ランゲ。
A.ランゲ&ゾーネ ダトグラフ 403.035
繊細で完成度以上に何かを追い続けている素晴らしい時計を作るメーカー、ランゲの国ですよ。
雑な仕事は絶対に許さない。妥協など許さない。質実剛健そして必要な機能を最高に美しく。
A.ランゲ&ゾーネ ランゲ1 191.032
時計の裏を見ればドイツ時計最高峰と言われる所以が良くわかります。
“どうだ!!軸受のルビーを留めているシャトンもゴールドで作ってビスで留める!!!”圧入で終わりになんかしません。手作業じゃなきゃできない仕事だというのが、よーーーく分かります。
それでいてケースなどもカチッとしたデザインと仕上がりで、今までクルマとかでもイメージされてきた通りのドイツらしさを肌で感じられます。
A.ランゲ&ゾーネ 1815 235.021
ランゲ1やダトグラフだけがランゲではありません。このシンプルな時計にもギュッとランゲらしさが濃縮されています。
どのラインを購入しても満足感は120%です。
ドイツ時計は本当に良くできています。でもドイツからの小包発送はかなり待たされます。年内に届けばいいが・・・
PS フランクフルトから届いた予感