時計の選び方

【購入までのプロセス】最高の瞬間と捉えるのか【満足感】ROLEX TUDOR ヘリテイジ デイトジャスト ブラックベイ

暖かくなり先日も夜にバイクを引っ張り出して頑張ってきたスタッフ・タカギです。

今乗っているバイクがバッファローのような形をしているので某所の夜走りには恐ろしく向きませんでした。

前回のブロク゛でもマフラー交換(大人仕様)したのですが、時計の歩度調整と同じでセッティングが必要なわけです。ノーマル状態(出荷時)と異なる状態なので、メモリーの書き換えが必要なのです。

結果、同じバイクなのかと思うほどパワーが出ていますが・・・同じバイクなのかと思うほど燃費が悪くなる・・・そして腰も痛くなる・・・どちらを取るのか・・・当然速い方を・・・ガソリン価格の高騰とニュースで言われるとドキドキします。

バイクも時計も『高級≒頑丈』ではない

機械式である以上、維持費というものがあるわけですが高いから壊れないであったり、高級だから壊れない等の話を聞いたりします。

高級≒頑丈ではないと思います。国産から海外産までいろいろと手を出しましたが、高くなればなるほど維持費に難儀します。

でもこの話を展開してしまうと難しい・・・時計も同じだと思うからです。

時計にはオーバーホールが必要

オーバーホール(OH)ですね。

これはお気に入りの物を長く使うためには避けて通れない問題です。車の車検と同じという表現がありますが、それは違う気がします。

車検は法律で決まっていますが、時計のオーバーホールはまた違うわけで、何年たっても動いていれば問題ないように感じてしまいます。

それでもOHはお金のかかる事なので、気持ち的にはどうしても・・・動いているのになぜ?という気持ちになります。

そしてOHをしないと何が起こるのか?

  • 精度不良
  • パーツの破損
  • 最悪パッキンの劣化による水没

『良いものを長く』なんて書いてしまうと下取りは!!!と言われてしまいそうですが、もう一つの考えとしてOHの時期が来る前に違う時計と入れ替えてしまうという手段も有ります。
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今年のバーゼルワールドでロレックスは何を発表するのか?

さてそろそろバーゼルワールドの時期が迫っているのですが、今年のROLEXは何が起こるのでしょうか???

そんなROLEX

Rolex signs global partnership with Formula 1

遂に来たかと。当然と言えば当然かと思うのですが、なんだかこのカラーが100%ROLEX的な印象です。余計な妄想が広がります。

F1のオフィシャルタイムキーパーになり、そろそろ50年位経過するであろうデイトナというモデル。でもROLEX自体が限定というモデルを作らない流れなので・・・

エドムンド・ヒラリー卿とシェルパのノルゲイ氏が1953年に標高8,848mエベレストに立った時にエクスプローラーを正式発表した訳ですが、それから60年での特に何かを記念してどうする事も無い。

偉業を成した時に何かアクションを起こすが、偉業を果たした後は何かモデルを作ることはないわけで。

しばし日本限定的な時計が出てきますが、どちらかといえば日本国内販売物な要素が大きい。

ロレックス オイスターパーペチュアル ターノグラフ 116263 日本限定

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Ref116263は最近の日本国内販売ですし、日本限定≒世界的限定とはいかない気がします。色違いで各300本でしたが、全て販売終了したのでしょうか??

ロレックス オイスターパーペチュアル 116000

298489-1
これも500本以上ともいわれた時計を日本ロレックスだけで販売したわけで・・・この流れを考えると、ROLEX本社から出された限定物というのはこれも生産した後にエクスプロラーと似ているという事で文字盤ラインナップから急遽消されて日本国内のみの販売という形をとりました。

ROLEX本社から正式に本数を決めてリミテッド番号も刻印されスペシャルなモデルというのは存在しない気がします。

私の印象からするとあまりにもヴィンテージの市場が強力であり、他に類を見ない存在となっている事で、現行系のロレックスでは太刀打ちできなくなっている事をROLEX自体は分かっている故に出さないのではないのでしょうか。うまく住み分けているモデルケースだと思います。

復刻モデルを上手く取り入れるチューダー

ここでTUDORが登場するわけです。ここ数年で出してきたモデルとして

チューダー ヘリテージ クロノ 70330N

tu171
ヘリージクロノ

チューダー ブラックベイ 79220R

tu182
そしてブラックベイ。

この二点は本当に上手いと思います。復刻という意味と現行機としての存在感ですね。過去のモデルと全く同じデザインで出すのではなく、うまく過去のデザインを取り入れて8割テイストを出す。

ここが大切なんだと思います。名ばかりの復刻でオリジナルの形をかけ離れてしまったら違うのではないかと考えてしまうのが、レプリカバイク大好き世代の私です。

時計もバイクも終わりが無い

腕に乗るまでの楽しさ、選んでいる時のワクワク感、これは自分の趣味のモノなので特別な感覚なのです。

でも不思議なことに購入後に早くも次はどうするかと考えてしまう・・・『ONDA RC30』これは一度でいいから所有してみたい。V4エンジンの音が独特で・・・

これもヴィンテージの部類に入るので、維持に気合と忍耐が必要になるのかと・・・時計もバイクも終了系がありません。

ABOUT ME
【宝石広場 店頭スタッフ:時計業界歴30年以上? / 好きなブランド:ロレックス】90年代に本場スイスで時計業界に携わっていました。 最近痛感したのはいつの間にかビンテージ”になってしまった90年代後期の時計達を見ながら、自分がこの業界に入った時は現行新品でしたという現実。 バイクと時計をこよなく愛し終わらない機械式人生を過ごしてます!

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