修理・アフターサービス

【機械式時計の】オーバーホールは具体的にはどんなことをしている?【定期健診】ホソカワ部署体験の巻 其の弐

落ち葉散り敷くころとなりました、皆さまいかがおすごしでしょうか?営業部ホソカワです!

そろそろ私(の時計)も初体験するお年頃となりました///初めての・・・アレ・・そうです。初めてのオーバーホールです。20代前半に購入した初めての機械式時計がそろそろオーバーホールの必要な時期を迎え。

そもそもオーバーホールは具体的にはどんなことをしているのだろう?

そんな考え事をしながら、社内探検していたところ行きつく先はアフターサービス部へ。

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Q.オーバーホールとは・・・???

A.部品の洗浄と新しい油の注油によって、時計の精度を良い状態に保つ作業です

時計内部の機械は、歯車・ネジ・パーツなど数々の部品により構成されています。

この部品の摩耗を防いだり、動作を潤滑にするため油をさすのですが、この油は年月と共に、日々劣化し乾燥してしまいます。20111107c1古くなってしまった油をそのままの状態にしておくと時計の精度が乱れてくる原因のひとつになります。定期的なオーバーホールは、時計の不具合を防ぎ長く時計を使用するにあたり大切な作業です。

つまり、機械式時計には3~5年に一度のオーバーホールが不可欠!!

オーバーホールの作業を説明

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簡単に作業を説明しますと・・・

  1. 裏蓋を傷つけないようにそっと開け
  2. 部品をひとつひとつ全て分解
  3. 洗浄・乾燥
  4. 新しい油を差しながら組み上げて
  5. 精度調整
  6. ランニングテスト

などなど細かい作業を経て、時計の命はリフレッシュされ、永く時を刻み続けることが可能になります!

オーバーホールをはじめ、時計に関するご相談はぜひ当店へ。経験豊かな当店の熟練技術者が、皆さまの大事な時計をお預かりいたします。kojimaa

アフターサービス部・部署体験の巻でした。

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