修理・アフターサービス

時計のコンディションを保つ方法|チェックする事の大切さ。

家の中が禁煙でタバコを吸う時は、駐車場で一服しています。

そんな時にバイクを眺めてネジのトルクチェックをしています。例えば足を載せるステップやブレーキを取り付けているネジなど不安材料を残さないようにしています。

特にステップ回りはカーブをまわる時に踏ん張りが決まらないと悲惨な結果が待っています。どんなに新型でもきちっとしていなければ、本来の能力が発揮できません。

こんな感じで行っています。この日はタンク周りの配線チェックやらなんやら。もう既にタバコを吸いながら出来る作業からかけ離れている気が・・・

ダイノマシンに載せて本気のパワーチェックだってします。私のバイクには設定用コントローラーが取り付けられています。ボタン操作で簡単に性格を変更できます。
最近おきた許せない事件!!ブレーキ固定ネジの錆び!!!!錆びですサ!ビ!!
このまま放置をしておくと錆が全体的になるので、ここは一気に材質交換となります。
錆びたネジは私のテンションを一気に下げます・・・
ステンレス製のネジです。本来であればチタンを使いたい(軽量化が目的)のですが、いかんせんコストがだいぶ違う事が問題です。(5/31現時点で交換していません(ToT)/~~~)

時計における日々のメンテナンス

時計を日々使っていて私がチェックするのは精度です。

バイクのエンジンと似たところがあり個体差があります。機械の上で計測すると+1秒で動いているが、腕にはめて使うと誤差が出る事が普通にあります。

計測時に時計は一定の姿勢を保ちます。実際に使うと時計には多方向からの重力が加わるので、計測条件が大きく異なるのです。

車やバイクで言うところの馬力の数値と似ている気がします。絶対にその数値が出ているかどうかは上の写真で写っている特殊機械が必要です。

時計だと電波時計を使い時間を合わせれば大体分かりますが、あくまでも目安的な数値になります。

現在使っている時計で計測してみます。
普段はブライトリングのエマージェンシーを使っているので精度などは気にしないのですが、久しぶりに自動巻きの時計を使ってみました。

一瞬+1秒も出ますが、実際は+5秒位で動いています。姿勢差も大体+5~7秒と普通ですが・・・腕にはめて使っていると、1日で大体+15秒はズレます。

綺麗な状態なのか?そうでもないのか?どっちでしょう・・・
一応磁気帯びも精度に関係あるので、磁気を抜きます。現代社会は磁気に囲まれて生活しています。魔法の磁気抜きマシーンです。
結論として普通に使えるという事が分かりました。やはり機械なので使ったらそのままにするのではなく最後に拭き掃除をしたり、ダイバーであれば海などで使ったら真水で洗うなどのちょっとした心遣いがコンディションを保つ方法なんでしょう。

ご依頼方法も様々にご用意しています。
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