こんにちは、営業部の清水です。
これから、映画にまつわる時計とか、作中で着用された時計とかを私のお気に入り映画の中からお話したいと思います。まずは…
「ブラッド・ダイヤモンド」
監督:エドワード・ズウィック 主演:レオナルド・ディカプリオ
画像引用 : 2006 米 / Blood Diamond / Warner Bros.(IMDb)
当店でもたくさん扱っているダイヤモンド。これは「紛争ダイヤモンド」をめぐるサスペンス映画です。
高価な石であるダイヤモンドは、産出国では重要な輸出資源となります。世界第一位の産出国がロシア、次いでボツワナ、コンゴ、カナダ、アンゴラ。
ちなみに日本では「産出されない」と言われてますが、2007年に愛媛県でわずか1マイクロメートル発見されたそうです。(0.001ミリメートル/よく見つけたなぁ~細菌レベルの大きさです)この作品は世界13位のシエラレオネ 共和国が舞台です。
ロシアの採掘場(写真:Wikipedia)
産出国に内紛など戦争が起こっていると、輸出したダイヤで得た資金で武器を買い、さらに戦争が長引き、また武器が必要になるので過酷な労働を強いてダイヤを掘り、また武器を買う…という悪循環に陥ってしまいます。
こういった経緯で世界に売られているダイヤを「紛争ダイヤモンド」と言います。幼い少年少女が駆り出され、強制労働させられるだけでなく兵士として酷使されることも世界的に問題視されています。
残念ながら、鑑定書に産出国や、採掘年月日は記載されませんので、一般に購入する場合、それがどうかは全くわかりません。
おっと話がまったくダイヤから映画、時計に進みませんね。ダイヤ云々はまた別の機会にして、ストーリーです。
色々あって家族と引き離され、強制的にダイヤの採掘を課せられたソロモン(ジャイモン・フンスー)が偶然見つけたピンク・ダイヤを巡り、元傭兵で密売人であるアーチャー(ディカプリオ)がそのピンクダイヤを自身と共に紛争地帯から持ち出しひと儲けするかわりにソロモンの家族を救う手助けをする…とかいう内容ですが、長くなりすぎたので詳しくは実際に観るかWikiをレッツ参照!
時計:ブライトリング クロノアベンジャー
そのディカプリオの腕に嵌められているのがこちら!大きな針と数字で視認性が高く、300mの本格防水、軽く丈夫なチタンケースを採用し、砂煙の舞う過酷な環境も耐えられるタフなクロノアベンジャーです。
また次回も映画と時計をご紹介します