どうも、だーふちです。
これまたとんでもなく珍しい時計です!
《ロレックス Ref.9630 キング・マイダス》
ロレックスもこんな怪しい時計作ってた時代があるんですね。
1950年代ごろから70年代にかけてジワジワ生産していたらしく、1000本限定とのことですが恐らく1000本作らずに廃盤になったんではないかという説もあるいわくつきのモデルです。
モデル名の由来になったのはギリシャ神話の「ミダース王伝説(ミダス王とも呼ばれます)」
神様から「触れるものを全て金に変える能力」を授かったミダース王は、最初は大喜びしますが、食べ物も飲み物も金になってしまって悲しいねってお話の王様。
ちなみに「王様の耳はロバの耳」の王様もこの人だとか。人気者ですね。
触る物が全て金に変わったら生きていけないってなんで気づかないんですかね?神クラスのドジっ子ですね。
ただ、「終末のワルキューレ」とかにいたらかなり強キャラになりそうな気もするし、なんとも言えませんね。
ところで、”ミダース王”って散々言っときながらモデル名『キング・マイダス』じゃん!って思った方。こちらをご覧ください。
当時の日本ロレックスのカタログのコピーです。

はっきりと『キング・マイダス』と記載されているのが分かります。
まぁ、発音のあやなのでどっちでもOKかと。
腕に乗せるとこんな感じ。

まさに金塊!これが王様の重みです。

ちなみにこれを身に着けても触れるものを金に変える能力は発動しませんでした。
まぁ、国家錬金術師の三大制限として金の練成は禁じられているので丁度良かったです。
どーでもいいですが、リューズを上にして置くと砂漠の王宮風になります。

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ご紹介した商品

ロレックス
キング マイダス 1000本限定 Ref.9630