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時計界の世界最速 セイコー「Cal.8L88」|世界最速!!

いつも宝石広場のブログをご覧頂き、ありがとうございます。ソメイです。

先週末に行われたF1の開幕戦で見事に旧ホンダが1位・2位、トヨタが3位と日本人には非常に嬉しい結果となりました。

ホンダも昨年の途中から今シーズンを睨んだ動きをしていたらしく、見事に開幕戦からそれが実った結果になりましたね。ただチームがホンダでは無くなってしまったのが、皮肉というか、何とも残念でしょうがないです・・・。実際のエンジンもメルセデスみたいですし・・・。

F1で勝つと「世界最速」という称号を得られる訳ですが、「世界最速」というとその響きだけで、男の子には堪らない夢を感じられる素晴らしい言葉ですね。

時計界の世界最速「Cal.8L88」

時計界でも同じく世界最速がありますね。

速度といえば、もちろん振動数です。長年に渡ってその座にいたのがエル・プリメロ。そのウンチクは時計雑誌などで何千回も特集を組まれておりますので、今さら説明は要らない、超有名ムーブメントでしょう。

ただ、昨年の5月(だったかな?)、そのエル・プリメロを王座から奪い取ったムーブが現れたのです。

その名も「Cal.8L88」。

実用機械式時計としては最速の振動数、12振動/秒です。1時間にすると43,200回。1日にするとナント1,036,800回もテンプが動いてしまうのです。

そんな凄いムーブを造ったのは時計王国スイスのブランドではなく、ナントMADE IN JAPAN、日本が世界に誇るセイコーです。やはり日本の技術は凄かった!!

その後、オーデマ・ピケからも12振動のムーブが発表されてますが、やはり1番最初というところが大事でしょう。

振動数は一概に速ければ良いという訳ではないですが、振動数の速い、遅いの話はまた別の機会にするとして、F1にと同じく日本勢の活躍は我々日本人には嬉しいですね。(並行輸入店がそれで良いのか?というトコロもありますが・・・)

ただ気になるその時計の写真は大人の事情で、勝手にネットで拾ってくるわけにはいかない為、今回のブログは少し寂しいですが、写真なしです。

気になった方はセイコーさんのHPで見てください。そして気になる世界最速の、そのお値段ですが、、、

¥52,500,000になります。

えっ!?

私が値段を打ち間違えたのでは決してありません。。ゴ、ゴ、ゴセッ、ゴセンニヒャクゴジュウマンエンです。消費税で250万円。。。

ただケースも漆芸家の全龍福氏の仕上げによる豪華仕上げになっているんです。蒔絵や螺鈿細工などの漆工芸を巧みに施され、蒔絵細工には鮑や夜光貝など種類の異なる貝を、顕微鏡を使ってひとつひとつ並べられている超豪華使用です。

5250万円の内訳→(機械代金+ケース・文字盤の加工代金)+その他諸々が、どのような配分かは分りませんがやはり世界最速はF1と同じ位すごいお値段ですね。

もし、この時計をお持ちで手放してもいいよ~~

という方がいらっしゃったら、ぜひ宝石広場にお願いします。

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