ハリーウィンストンの「OPUS 14 (オーパス14)」
本日は約二年半ぶりに登場のハリーウィンストンの「OPUS(オーパス)」シリーズをご紹介。私が毎年ひそかに楽しみにしているこのシリーズ、2001年から続くハリーウィンストンの時計技術を結集した超高級シリーズです。
ついにその新作「OPUS 14」が10月に発表されました。
2001年からですから約一年に一作発表されている計算ですが、この二年間は残念ながら発表がありませんでした。
こちらが今回発表された「OPUS 14 (オーパス14)」です。
ぱっと見ゼニスっぽいなと思ってしまう私は単純なんでしょうね。大きく配置された☆とか色の配置とかそのあたりがそう思わせるんだと思いますが。
そして今回の目玉機構はズバリ「ジュークボックス」。左側に時間が表示されていますが、その下にいわゆるディスクが納められ右側のディスクと入れ替わります。
つたない言葉でよくわからないと思いますので動画でどうぞ。
普段時計に興味の無い方は「そんなにスゴクないんじゃね?」と思われる方もいるかと思います。これの何がスゴイかって電気を一切使わずゼンマイを動力とした1,066個のパーツで動いてるってことです。
そこにロマンを感じて頂ければさらに楽しめるかと。
ディスクは四枚ありローカルタイム、GMT、日付、HARRY WINSTONの署名が入った☆がそれぞれ描かれています。
左側面のレバーでディスクを選択し、右下のボタンでディスクを出し入れ。
一番上のローカルタイムは固定のようですから、GMTと日付を切り替えて確認、☆は気分に合わせてといった感じでしょうか。
失礼ながら前作はスゴイ事をしているんでしょうけど「オォー!」 といった驚きが個人的にありませんでしたが今回はデザイン的にも動き・機構的にもかなりインパクトがあると感じました。
価格はまだ発表されていないようですが、前回のモデルが3200万円でしたが今回もそのあたり? とりあえず買えるものではないですが、私的には毎年恒例の楽しみとなっております。
次回も期待して待つとします。もし当店に入荷したら全力でお知らせいたしますのでご期待下さい。
それではまた。