はじめましての方、はじめまして!
そうでない方は、いつもありがとうございます!
『宝石広場のトラビス・パストラーナ』こと、店頭スタッフのスギモトです。
既に何度か登場しておりますが、私も他三名と共に浅間山まで行って
オフロードバイクで遊んで参りました。
初のエンデューロ系イベント参戦でしたが76チーム中36位と、まずまずの結果だったと言っても良いでしょう。
誰も褒めてくれないので自分で書きます。
さて、このままだとお馴染みの『バイク屋のブログか!』という突っ込みが聞こえてきそうなので、時計屋っぽい【盛り沢山 国産ニュース】を2つ、少年誌っぽく紹介してみます。
(理由は無いです)
この記事の目次
盛り沢山ニュース その①
セイコーエプソンが独自ブランドTRUME(トゥルーム)を立ち上げたぞ!
以前からSEIKOとも繋がりが深く、OEM供給もしてきたセイコーエプソンが、
新ブランドを設立。
ラインナップは20-30万円程度で、
・GPS
・ソーラー充電
・Bluetooth
・気圧/高度センサー
・方位センサー
などなど盛り沢山な上、”エクスパンデッドセンサー”とかいうアクセサリーを付けてフルアーマー状態にすると、さらに温度や歩数、消費カロリーに紫外線量まで測れちゃう優れものだ!
さっそくTRUME公式ページをチェックだ!
…ほぼアストロンやんけ!
Gショックのセンサーを足しまくったアストロンみたいのでした。
センサーつけまくりは楽しいギミックですが、アウトドアに持っていくとなると30万はちょっと…。
でもまぁ、考えてみれば高級ダイバーズウォッチも同じことなので藪蛇でしたね。
なーんて、とりあえず入荷が無さそうなので自由に書いていますが、入荷されたら180°態度が変わったり?
いやいやそんなバナナ。
(個人的にはこういうギミック好きです)
盛り沢山ニュース その②
せい…グランドセイコーがまた地味に凄いの出してきたぞ!
我らがSEIKO、改めGrand Seikoより、こんな商品が入って来ました!

グランドセイコー 世界限定968本 SBGR305
おっ、イケてる顔じゃん、と手に取ってみたスギモト。
ん、違和感??なんか軽い。
表記を見てみると
TI = Titanium = タイタニウム = チタン = 痴漢 = ダメ、絶対!
痴漢はダメだ!そして、ケースがチタン製じゃないか!
セイコーのチタンと言えば、以前から軽さがダントツだったブライトチタン。
軽すぎてどこかに置き忘れてしまっても、しばらく気づかないんじゃないかってレベルでした。
しかし、私が違和感を覚えたのは軽いからではありません。
ステンレスのような輝きがあるのに、ステンレスではありえない軽さだったからです。
写真ではお伝えするのが難しいですが、ブライトチタンのモデルと比べて撮ってみました。
『おわかりいただけただろうか?』
(夏なので心霊番組風に)
はい、恐らく磨きの違いも、超常現象もおわかりいただけないと思います。
写真撮った本人が分からないし。しかもピンボケしてるし。
実物はチタンらしからぬ輝きがあるんです。
調べてみると、どうやらブリリアントハードチタンとかいう聞きなれないチタン合金を新たに採用しているそうです。
Grand Seiko The next step forward
2017年、<グランドセイコー>はさらなる高みを目指して ブランドの進化と継承を象徴する「初代グランドセイコー リミテッドコレクション」を発売
かんたんに言うと、チタンのように軽くて強いのに、ステンレスのように輝くイケイケ素材のようです。
確かにチタン素材は、軽さ・硬度は抜群ですが、独特の色合いと鈍い発色があって、
高級感はあまり無かったですよね。
このトレビアンなブリリアントハードチタンはその弱点を克服した”地味にスゴイ!“素材なのです!
(ちなみに、宝石広場が衣装協力しているのは『ウチの夫は仕事ができない』です)
なんだかGrand Seikoの宣伝マンのようになってしまいましたが、別にブラックなお金は受け取っておりません。
写真ではこの良さは伝わらないと思いますので、是非、茹だるような暑さの渋谷に来て実物を見てください。クーラーをガンガンにかけてますので、家にいるより電気代の節約にもなりますよ。
以上、2つの国産時計ニュースをお伝えいたしました。
それでは私は、X GAMES2017の録画を見る仕事が残っているので今日は休みます!
(しかも本当に休み)
スギモト先生(スミマセン)の次回作にご期待ください。