修理・アフターサービス

【できばえは】リューズについて考える【細部に宿る】

みなさん、こんにちは!

アフターサービス部のコジマです。

先日、梅雨の合間をぬって京都に1泊3日のツーリングへ行ってまいりました。

ただ、余りの暑さに食べ歩きしかしてませんが、、、、。

そんな中でも感じる事はあったのです。

“京都”のイメージは歴史を背景にした建物郡だったんですが、

街角に置かれた小物だったり、日向ぼっこしているノラ猫とか小さな事が寄り集まって

“京都”の雰囲気を作っているように感じました。

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さて、時計も小さな部品の集まりですね。

今回のお話させてた抱くのは”リューズ”についてです。

たいていの時計の3時位置に付けられている、巻上げや時間調整なんかをするアレです。

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これが、使っていると外れてしまうことがあります。

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もっとよく見てみると、外から見えている部分以外にピンが付いています。

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このピンがリューズ操作を機械に伝えているのです。

さらに、さらに、、、。

よく手で触る、”リューズ”と機械をつなぐピン=”巻真”に分解できます。

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繊細な機械と衝撃だらけの外装とつなげているのに、、、、、、これだけ細いネジが1本のみ。

どんな時計もほぼ同じ構造で、コンマ数ミリだけ、ピン経が違うくらいです。

なんとも心もとない気がします。

“リューズが外れた”と聞くと、たいていは巻真が折れているか、取付けネジが緩んでしまっています。

時には内部の不具合だってこともありますが、、、。

緩んだネジの取付けだけならすぐにお渡しできることだってあります。

外れてしまうと使う事もできませんので、まずはお気軽にご相談下さい。

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