みなさん、こんにちは!
アフターサービスのコジマです。
近ごろは急に涼しくなってきましたが夏の忘れ物ありませんか?
かくいう私は久方ぶりに
花火を見て騒ぎ
海で溺れて
久しぶりに夏を満喫しました。
さて、みなさん、お手持ちの時計、無事でしたか?
毎年この時期は時計の曇り、結露やひどいと水がタプタプな状態で
持ち込まれる方がいらっしゃいます。
この時計はダイバーだから、、、
とか、
ちょっと濡れただけだから、、、
なんて、油断していませんでしたか?
時計の防水性は大抵、パッキンと呼ばれる樹脂製の部品で保たれています。
と、いうことは劣化するんです。
特に熱。温泉や熱いシャワー、かかったりしていませんか?
特に怖いのは”生活防水”仕様です。
これはJIS 規格では3~5気圧防水の物を言いますが、”防水”の印象に油断するなかれ、
蛇口から出た水がかかっただけでも易々と侵入してきます。
もし、曇りや水滴が見えたなら、すぐにお話ししてください。
時計は小さな”金属”部品の集合体です。
錆び始めてしまうまでは、驚くほど
あっ
という間なんです。
朝方気が付いて、夕方には錆びて動かなくなるなんてことも、。
状態は個々の時計によって大分差がありますので
除湿すればいいだけだったり、本格的にオーバーホールや、
最悪だと文字盤や針にサビが出て高額の修理が必要、何てこともございます。
何かおかしいな、と思ったら先ずはご一報を下さいませ。