修理・アフターサービス

【浮かれ騒いで】ショックには弱い【後悔】

みなさん、こんにちは!
アフターサービス部のコジマです。

最近はほんとに暖かくなってきましたね!
そろそろ今年の桜を写真に撮ろうと、先日小石川後楽園へ行ってきました。

うまいこと晴れましてきれいな桜が見られました。
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さて、天気がよければ多少寒くても気分が良い。

 

少し前の話なんですが、
天気のいい日になんとなく小走りしていたんです。
そしたらポケットに入れていた携帯を落としてヒビだらけに。。
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普段頑丈そうに思えても、
やっぱりガラス。いたしかたないですね。

 

 

ということで今回の時計の話は
”衝撃”についてです。

衝撃、とくくるとずいぶん大げさですが、
人ごみを歩いていればぶつかることもありますし、
酔っていれば壁に激突することもあります。

そのとき、腕につけている時計は?

 

スポーツ系などとくくっていても、
所詮内部は極小部品の集まりですので、調子が悪くなることもあれば、
完全に壊れてしまうことも当然あります。

時計の長い歴史の中でも、どうしてもどうしても衝撃には弱いのです。

どうにか克服できないか、と考え出されたのが、
”耐震バネ”というものです。

時計内部でおそらく1番弱いのは歯車などの軸なんですが、
さらに弱いのはテンプの軸で
0.1mmもありません。

頑丈にするには単純に太くすれば良いというものではなく、
太くするとその分抵抗が大きくなり
結果動きが悪くなり、さらに持続時間が短くなります。

そこで、衝撃をいくらか吸収しようとしたのが耐震バネです。
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現行の時計は歯車などの軸が回転しやすいように人工ルビーなどを使って
油を保持していますが、、、。
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上の写真だと丸で囲ったところです。

これだけだと、力が加わったときに折れやすい。
軸がすぐに人工ルビーに当たりますからね。

そこでテンプ軸の人工ルビーは
1.穴の開いた人工ルビー
2.穴のない人工ルビー
3.耐震バネ

の3つを組み立ててあります。

穴の開いた人工ルビーにテンプ軸が入り、その上に穴のない人工ルビーが置かれます。
コレだと穴のない方がすぐに外れてしまうので、耐震バネで押さえつけているのです。
すごく、すごく大雑把に描くとこんな感じです。
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ぶつけたり、ちょっと雑に時計を扱うと穴の開いたルビーの中で軸が暴れます。
そのとき。
軸が穴のないルビーにあたり、ソレを耐震バネが和らげてくれています。

もちろん和らげるといっても限度がありますので、
あまりに大きな衝撃だと軸がぽきっと折れてしまいますのでお気をつけください。

各メーカーごとに色々な形状のバネが出ていますので、
そんなところにもメーカーの違いが見えて面白いですよ。

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