胸がドキドキCarbon fiber!
<カーボン>それは僕を狂わす魔法の言葉。
<カーボン>なぜそんなに魅力的な柄なの?
ただの戯言。スタッフの高木です。凄く寒くてバイクに乗れません。あくまでも趣味程度の
使い方なので・・・。先日も乗って後悔デスヨ。
例えばこの時期特有の問題として
<<タイヤが温まるまで時間がかかる>>
<<タイヤが温まってもすぐ冷える>>
<<乗ってる人間が冷えっぱなし>>
<<トイレ近い>>
そんな冬特有の問題。
近年発明開発された素材の中でも、身近でよく目にする《カーボン》という材質があります。
炭素繊維を編みこんだ物です。CFRPという接着剤を浸透させて作る場合が、ほとんどかと思います。
車やバイクのパーツ類・自転車のフレーム・飛行機の羽・ゴルフのシャフトなどなど・・・、
カーボンを利用して性能や見た目の向上をしています。
ドライカーボン →樹脂を含ませたカーボン繊維を重ねて高温・高圧で焼き固める。専門設備や
製作工程が複雑な為、非常にコストがかかり高価である。
効果として高強度・軽量である。
ウェットカーボン→樹脂を含ませたカーボン繊維を成型し自然乾燥で固める。ドライカーボンと比べ
製作費などは安価である。通常市販されているカーボン製品はほとんどの場合
こちらである。ドライカーボンと比べ重量増・強度も低くなる。
これがカーボン素材。軽くて強度があり腐食しにくく補修が簡単である。大義名分ですよ!
この柄!この質感!この色!!!!!
もうたまりません!!!
当然ウェットカーボンです。ドライカーボンを必要とするステージにはいません(笑)
実際FRPで出来た部品をカーボン製に交換する。効果なんかありません!!
見た目重視。見た目で勝負!
前回書いたような“チタン”とは求める効果が違います。
気になるネタとして・・・
最近発表になった日産 GT-R specVがカーボンセラミックディスクブレーキを装備しているということです。
車でもバイクでもバネ下重量の軽減は非常に効果的!
当然F1でもMotoGPでも通常装備。しかし、コストを考えると簡単に装着する事ができない・・・
<<素材と時計>>
カーボンやチタンなどを素材に使い、デザインの中にレーシングドライバーのイメージを関連づければ
プレミアムな時計を作り上げることができます。いろいろなメーカーが出していますが今回は・・・
僕が見て気になる存在
ジャガールクルト マスターコンプレッサーエクストリームワールドにヴァレンティーノ・ロッシをミックス!!!
見事なコラボレートです。
ヴァレンティーノ・ロッシ・・・MotoGPレーシングライダー。緻密な計算と確実なライディングが特徴。天才と
いう枠では表現し切れない才能あるライダーです。現在はFIAT YAMAHAに
所属しています。13年間で8度のワールドチャンピオンを獲得。
例えば
①46という数字・・・前年にチャンピオンを獲っても#1は付けずに#46を使い続ける。元GPライダーでもある
父親のゼッケンから来ていて、ラッキーナンバーとも言われています。
②イエローである・・・好きな色がイエローである。結構この色を使ったヘルメットを被っています。
③チタンケースは・・・レーシングマシンに多用されている素材だからでしょう。
④文字盤は当然ね・・・カーボン!!!かと思いきやペラルージュ加工を施しカーボン調に見せています・・・
これじゃブログの書き出しと合わない気がする・・・。キニシナイキニシナイ
レーシングなテイストを全面に出しているにも関わらず、ジャガールクルトの機能やデザイン力の高さが
失われていません。
写真を見ると右と左で違います。スイッチがあります。
①新世代アラーム機能・・・アラームの音の響きを重視した作りとアラーム時刻の視認性を高めています。
6時位置にツインリンク茂木のMOTEGIと表示されてます。
②GMT都市表示名は・・・なんといってもレーシングライダーですので、サーキットの名前で表示している国があります。
③衝撃緩衝システムで・・・時計にかかる衝撃を押さえ込んでいます。コンプレッション機能付きリューズもお約束。
細かいディティールまでコンセプトに合わせて作りこむ姿勢がビンビン感じられます。大きなケースですがチタンの効果で軽く
感じます。アラームも10時側のON/OFFスイッチで操作。ベルトの厚みも申し分なし!
最初にカーボンで引っ張ってその素材が時計に出てこないあたりが僕らしい(笑)
次回からはちゃんと絡めていきます・・・