皆様こんにちは。フジナワです。
パネライ好きとして気になる時計が入ってきました
最近パネライ好きとして気になる時計が入ってきました。正確には入ってきておりました、、です。残念ながら、sold out! thank you very much!!
こちらです。
ロレックス ポケットウォッチ 3400
何故ロレックス?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
その昔パネライはロレックスからムーブメントやパーツ供給を受けていたことがあるのです。パネライはロレックスから部品の供給を受けたことのある唯一のメーカーになります。
※チュードルはロレックスと”同”と考えます。
そんなわけでロレックスとの関係もあるわけですが、ポケットウォッチ?パネライの新しめの物では?
PAM00021
こちら、PAM0002。新しいといっても1997年、現リシュモングループ傘下となりました年ですね。
60本の限定で発売されたスペシャルエディションになります。当店での履歴はその希少性から残念ながらございません、、。
ラジオミール初の復刻、47mmプラチナケース、ブラウン文字盤、当時の定価で500万円以上!と記憶しております。今の相場は、、分かりませんが、、1000万以上?
こちらのムーブメントがロレックス製Cal.618という機械が入っております。そしてさかのぼると、1930年代のラジオミール等、複数のモデルに細かな仕様変更はあるかもしれませんがCal.618が搭載されておりました。
そして、前出ロレックスの懐中時計はというと、
Cal.618と思いきや、ちょっと違うCal.620と刻印されております。。この写真では見えませんが、、
こちらのムーブメントとパネライに搭載されているのと見比べますと一番の違いは、インカブロック、ロレックス風にいうとキフショックがあるかないか、ということだと思います。
耐震装置のバネで天符の天真が折れないようにするパーツということになります。なので腕にはめることのない懐中時計には必要ない。ということなのでしょう。
パネライ Cal. OPX
そしてこちらが現行手巻きのパネライに入っています、Cal.OPXになります。
どうでしょう?デザイン的にロレックスCal.618をイメージしていると思えませんか?
パネライのこんなところにも魅力を感じて頂ければと思います。