ここ最近連続に近い形で登場していたスタッフ・タカギです。
なぜこんなタイトルにしてしまったのか・・・
それは
このバイク独自の進化というかなんというか
BMWがこの手の市場ではメインなんです。
たぶん8割以上9割はBMWなんです。
信号待ちで同じバイクになんか遭遇して並んだことない。
ツーリングに行っても同じバイク見たことない。
どこ行ってもBMWはいくらでも見かけますが
KTMのバイクでこの車種は見かけません。
先日も糸魚川シーサイドバレーでこんな状態・・・
こんな事になると色んなものが折れるんです。
当然部品の注文をするわけですが・・・
高いんです。本当に高いんです。
交換しないで頑張ろうかと思うくらいです。
社外品があれば安くていいのですが、独自の進化(良く言えば)のため
無いんです。
でも僕のバイクの新型は結構汎用性の高い部品に変更されてる・・・
独自といえば時計もここ数年自社ムーブに変更ラッシュが続いています。
PANERAI BREITLING CARTIERなどなど
やはり自社ムーブメント開発には莫大な資金と時間そして努力が必要です。
高級機能としてトゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーやミニッツリピーター
などもありますが、理論や設計などは既に存在しているわけです。
すべての概念を打ち砕き今まで無かったような構造を世に送り出した時計がいます。
Hydro Mechanical Horologist HYTです。
この時計
なんといっても目に付くのはこの2つの鞴ですね。
片方の鞴にはグリーンの液体が入り
もう片方に透明の液体が入っています。
ロジウムで作られた鞴を
レバーでコントロールしてバランスをとっています。
時計としての機能をケース内に50%以下で収め残りのスペースに
ふいごを2つ置くという技術的なものが高くなければ作れません。
時間を表すという事に特化しただけで、他には何もないのですが
そこにどのようなプロセスでアプローチするかという事にこの時計の
凄さというのがあります。
間違いなく人とは違う時計なのかもしれません。
ONLY ONE ではないですが、かなり孤高の存在となれるでしょう。