こんにちは馬場です
前回に引き続き今回も当店で扱う時計ブランドの由来を探索してみようと思います。
今回も当店で扱う時計ブランドを色々と調べていたんですが、
この記事の存在自体を揺るがす事実が発覚してしまいました。
それではまいります。
オーデマ・ピゲ

言わずと知れた世界三大高級時計メーカーの一つ「オーデマピゲ」。
その名称の由来は創業者の二人、ジュール=ルイ・オドマール氏とエドワール=オーギュスト・ピゲ氏に由来します。
パテック・フィリップと同じく、創業から製造している全ての時計の修理を保証しているブランドです。
前回のパテックフィリップ同様二人の名前から取られています。
真ん中に「・」があれば、誰かと誰かの名前って思った方が良いのかなこれは。
ヴァシュロン・コンスタンタン

創業者ジャン=マルク・ヴァシュロン氏と後に共同経営者に迎え入れたフランソワ・コンスタンタン氏から取られたもの。
正直創業者のジャン=マルク・ヴァシュロン氏から「ヴァシュロン」だけでよかったんじゃないかと思いますが、
そんなところに名前を残しているあたり、このフランソワ・コンスタンタン氏はよっぽど仕事が出来たんでしょうね。
あら、これも「・」がありますね。
IWC(アイダブリューシー)

創業者はフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ氏と時計職人のヨハン・ハインリッヒ・モーザー氏。
まぁ名前からそうですが、これは創業者の名前パターンじゃないですね。
名前もわかりやすく英語ですから「国際的な時計会社」といったところでしょうか。
ちなみに名前が英語なのは創業者のジョーンズ氏がアメリカ人だったからだそう。
ジョーンズ氏はIWCを立ち上げる前にアメリカの時計会社ハワードに勤めていたそうです。
このハワードは札幌市時計台の機械を製造したメーカーでも有名ですね。
フランク・ミュラー

時計技師として“ブレゲの再来”とまで言われたフランク・ミュラー氏が
ジュエラーメーカーだったヴァルタン・シルマケス氏と共に始めたのが最初だそうです。
これはまあ有名ですが、フランク・ミュラー氏の名前がそのままブランド名となっています。
ブライトリング

創業者はレオン・ブライトリング氏ということで、また来ました創業者パターン。
こうなっちゃうと話が広がんなくて困ります。
頑張って広げてみますが、ブライトリングは1979年に一度閉業し、長い歴史の幕を閉じているんですね。
同年に最後の一族経営者ウィリー・ブライトリング氏も亡くなっています。
その後会社の経営権を引き継ぐ契約をしていた、アーネスト・シュナイダー氏が自分の持っていた工場を改装しブライトリングの本社としたそうです。
そうなるとじゃあ今のブライトリングは・・・おっと、誰か来たようですね。
そんな訳で今回はこの辺に致します。
いかがだったでしょうか?お分かりの通りほとんど創業者ですはい。
あまり面白みのない内容となってしまいましたが、次回があれば次回もお付き合いください。そもそもタイトルにあるロゴの由来のロの字もなかったですね。
まあいいか。
それではまた。