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満を持して【TUDOR 日本市場正式導入】

こんにちは、店長の荒井です。

最近寒いですね。少し前まで酷暑に苦しんでいたような気もするのですがアッという間に冬がやってきそうです。

皆様も季節の変わり目で体調を崩されないようにどうぞお気を付けください。かく言う私は季節外れの花粉症に悩まされています。例年、春より秋の方が酷いのですが、今年は特に辛いような・・・。

そんな今日この頃ですが、先日あるニュースが飛び込んでまいりました!!

~~~~~~ TUDOR 日本市場正式導入 ~~~~~~

長いこと噂にはなっていましたが、ついにTUDORの日本上陸が決定しました!

因みに、呼び方は慣れ親しんだ『チュードル』ではなく『チューダー』となるようです。『バセロン・コンスタンチン』が『ヴァシュロン・コンスタンタン』に変更されたのを思い出しますね。

TUDORといえば2000年代まではROLEXのディフュージョンブランド的な紹介をよくされていました。

確かにサブマリーナーやプリンスデイトなどデザインもよく似ていますよね。

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古くはリューズやブレスレットなど王冠マークのROLEXパーツが流用されていたケースもありましたからそれも仕方がないことでしょう。

 

ただ、ここ最近のTUDORはそのイメージも薄れて、独自色が強くなってきています。

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ROLEXの面影はほとんど感じられません。独自路線はデザインだけに留まらず、2015年には自社製ムーブメントまで開発しています!

この自社製Cal.MT5600系は、シリコン製のヘアスプリングやロングパワーリザーブを備えた現代的なムーブメントです。

これからのTUDORを担う基幹ムーブメントとして開発されましたが、現在は提携先のブライトリングにも供給されています。

例えば、

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こちらのスーパーオーシャン ヘリテージⅡ に搭載されているブライトリングCal.B20はTUDORのCal.MT5612をベースとしています。

逆にTUDORのブラックベイシリーズのクロノグラフにブライトリングのクロノグラフムーブメントCal.B01が供給されるなど両ブランドの提携は上手くいっているようですね。

満を持しての登場となるTUDORですが、一先ず今月のスタート時点では、ブラックベイシリーズをメインとするダイバーズウォッチやヘリテージクロノシリーズのみのラインナップとなります。

スポーティーなイメージを前面に押し出す戦略でしょうか!?まだまだ他にも魅力的なコレクションを有するTUDORだけに更なるラインナップの拡充を期待したいと思います!!

個人的にはシンプルな“バラチュー”の復刻なんてしてくれたら嬉しいのですが・・・

ABOUT ME
BIN
【宝石広場 店長:時計業界歴30年】 好きなブランド:パテック・フィリップ、セイコー、ジャガー・ルクルト、IWC/プライベート所有時計:パテック・フィリップ 3445、ブランパン ニュークラシック、IWC インヂュニア/学生時代に時計が好きになって早30年、人生の半分以上を宝石広場で過ごしています。ファミコン世代でゲームとガンダムにずーっとハマったままのアラフィフです。

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