こんにちは、店長の荒井です。
お盆も過ぎ、秋の気配も漂い始めましたね~ 😉
長期休暇をとられた皆様も、すっかり普段通りの生活に戻っておいでの頃ではないでしょうか。
お盆期間中の店頭は、関東以外の地域からのお客様が増えて、普段とはまた違うお話が沢山伺えてとても勉強になりました。
今年もお暑い中多くのご来店を賜りありがとうございました。
さて本日は、とあるブランドを中心にドイツの時計についてご案内したいと思います!
機械式時計の一大勢力:ジャーマンブランド
”機械式時計 = メイド イン スイス”というイメージも最近は大分薄れてきたのではないでしょうか。
もちろん未だにスイスが時計産業の中心であることは間違いないのですが、その他の西欧諸国や日本などのアジア圏でも時計の生産が増えています。
その中でもスイスに次ぐ存在として注目されているのがドイツ勢です。
すっかり高級ブランドとして認知されたランゲ&ゾーネを筆頭に、そのライバルとなり得るグラスヒュッテ・オリジナルやラング&ハイネ、コアなファンが多いジン、バウハウスの香り漂うノモスなどなど…
価格帯もスタイルも幅広いブランドが多数ひしめいています!
忘れちゃいけない!ミューレ・グラスヒュッテ
そんなバラエティに富んだジャーマンブランドの中から、”ミューレ・グラスヒュッテ“をご紹介いたします。

あまり耳慣れないブランドかもしれませんが、”グラスヒュッテ”と名のつく通り、歴としたドイツのブランドです。
グラスヒュッテは、ドイツ連邦共和国を構成する16の連邦州(日本における県)北西部に位置するザクセン州の小さな郊外都市。
1845年にランゲ&ゾーネ創業者アドルフ・ランゲが時計工房を開設したのを始まりに、精密部品や機械を生産する工場が多数集まって工場制手工業=マニュファクチュアが盛んになり、現在では”ドイツ時計産業の聖地”と呼ばれています。
ミューレ・グラスヒュッテの歩み
もともとは計測器などを製造する精密機器メーカーでしたが、1990年代の半ばには機械式の腕時計を製造し販売も始めました。
2006年には、自社の時計工場も竣工して今日に至っています。
日本市場でも2000年前後から見かけるようになり、当時のラインナップはアビエーションウォッチがメインでした。
アビエーションウォッチ=磁気に強い素材を用いて、視認性の高い文字盤を備えたパイロットやエンジニア向けの航空時計の総称。
飛行計算を行う計算尺や単位の変換スケールなどを文字盤内やベゼルなどに組み込んだ、航空機を操縦するパイロット用の特殊機能が搭載された時計。
その頃ちょうどIWCのマーク12が現役モデルで人気があり、ミューレ・グラスヒュッテはそれより低価格帯のモデルとして選択肢が増えたなぁと感じた記憶があります。
決して派手なブランドではありませんが、堅実にファンを増やしているのもドイツの時計ブランドらしいイメージですね。
魅力的な未使用品が続々と入荷中!!!
ただいま当店では、そんな【ミューレ・グラスヒュッテ】の未使用品が続々と入荷しております!
当店では現在新品のお取り扱いがございませんので、コンディション的に新品と遜色の無い未使用品は非常に魅力的です。

いかにもなアビエーションモデルから、、、
計測機器を連想させるようなデザインのワンハンドモデルまで!
ドイツ時計職人のクラフトマンシップが存分に感じられる様々なモデルが入荷してまいりました!【ミューレ・グラスヒュッテ】在庫はコチラ。
お値段も他ブランドの昨今の高騰振りを尻目に相変わらずの良心価格です♪
※弊社メンテナンス部で動作確認中のモデルがまだ幾つかございますので、そちらも準備が整い次第ホームページにアップいたします
今回のまとめ
もともと日本人はドイツ製品好きと言われていますし、精密機械の分野ではその傾向が特にに強いように感じます。
それぞれのキャラクターがハッキリしているジャーマンブランドは、日本においてますます存在感が増していくことでしょう。
【ミューレ・グラスヒュッテ】の今後と併せて、ジャーマンブランドから目が離せませんね!
どうぞお見逃しなく!
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