腕時計とサッカーファンの皆さま、こんにちは。
手洗いのしすぎで手が荒れがちな、店頭スタッフのクスモトです。
宝石広場では、お客様と従業員の健康と安全を最優先に考え、全スタッフのマスク着用、飛沫感染防止用のビニールシートを設置し、手が触れる箇所の清掃や消毒を徹底して常に換気を行い、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組んでおります。
どうぞ安心してご来店くださいませ。
■関連ページ:営業再開と新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みについて
渋谷の街も、半袖シーズンの到来とともに徐々に以前の活気が戻ってまいりました。
第二波の感染拡大が起こらないよう、各自で努力してこの難局を乗り越えましょう。
さてここからが本題ですが、コロナウィルス感染拡大により”WATCHES & WONDERS GENEVA(SIHHジュネーブサロン)”や”TIME TO MOVE(スウォッチグループ見本市)”などの主要な新作展示会の中止が発表され、2020年新作モデルの時計はインターネット上で確認するほか手段が無くなってしまいました。。。
がしかし、
宝石広場では、近々ロレックスで
ほぼ間違いなく生産終了になるであろうアレを”勝手に”予想しました。
その生産終了になるであろうアレとは・・・
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【取り扱い説明書】です!
なぜ取り扱い説明書がなくなるのか
取り扱い説明書がなくなる理由
・理由その➀ 環境への配慮
・理由その➁ コスト
※以後、”取り扱い説明書”→”取説”と省略
理由その1 環境への配慮
近年特にファッション業界では地球環境汚染への影響が大きいため
【サスティナブル】=【持続可能な】という意味の言葉をよく耳にします。
簡単に説明しますと、
『地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発、自然環境に配慮していきましょう』
というエコロジーな取り組みです。
ファッション業界では、
GUCCI・・2017年にリアルファーの使用を中止
Chopard・・不当に採掘されたゴールドではないエシカルゴールドへの切り替え
などが有名です。
時計メーカーでも環境への配慮を行っているメーカーがあります。
ORIS・・時計の裏蓋を再生プラスチックを圧縮した素材で作製
IWC・・紙やプラスチックをなるべく使用しない・削減していく取り組み
こうした世界的な環境配慮への流れは、他の時計メーカーにも派生してくるのは時間の問題だと思います。
理由その2 コスト
現在どの時計メーカーも、取説はモデルごとに冊子にして作成しているところがほとんどです。
そこに新たな機能を追加した新キャリバー搭載のモデルや、操作方法が今までと異なるモデルの場合はその都度、説明文の追加や変更を余儀なくされます。
しかも!
ロレックスの場合は英語やドイツ語だけでなく、中国語や日本語など各言語でモデル毎の冊子を作成しています。
例)日本語のデイトナ・英語のデイトナ・ドイツ語のデイトナ etc.
手間とコストがかかり、しかも紙資源の大量消費で環境へ悪影響を及ぼすイメージがある。
冊子タイプの取説を出し続ける事が、メーカーとして”時代遅れ”になってきているんです。
でも、ただ廃止するだけではユーザーは困ってしまいますし、使用方法を聞くためだけにサービスセンターへ電話をしていては、ユーザーとメーカー双方にとってあまりメリットがありません。
では、メーカーはこの問題はどう解決していくのか?
メーカーの対策
ロレックスの場合
メーカーの対策 ロレックスの場合
インターネットが普及しホームページでの検索が一般的になってきた為、
”ホームページから取説をダウンロードできる”ようにして、この問題の解決していくのではないでしょうか。
実は数年前からウブロは、他ブランドに先駆けて取説をホームページからダウンロードできるようにし、物理的な取説の発行を辞めた経緯があります。
ロレックス説明書 ダウンロードの方法
① まずメーカーホームページを開いたら一番下までスクロール
出典 https://www.rolex.com/ja
② 右下にある【ユーザーガイド】をクリック
出典 https://www.rolex.com/ja
③ あとは希望するモデルをクリックするだけ
出典 https://www.rolex.com/ja/media/user-guides.html
クリックしてみると?
出典 https://content.rolex.com/dam/media/user-guides/datejust/rolex_datejust_ja.pdf
このようにデイトジャストの取説を見ることができ、プリントアウトして保管しておくことも可能です。
まとめ
今回は、ロレックスの取説のダウンロードの方法についてご紹介しました。
今後、物理的な取説を発行しなくなるメーカーが増えてくるのは必至だと思います。
一部アンティークロレックスなどに付属する取説は希少価値があるため、今後を見据えて『どうしても取説が揃っている商品が欲しい!』というお客様は、まだ現状の取説の在庫が潤沢な今のうちに購入しておくのがベストです。
どうやらロレックスは、今年の7月以降に現行のギャランティーを、新型のギャランティーに切り替える(サイズは同じクレジットカードサイズで、深い緑色の新デザインのギャランティーカード!)らしいので、取説の発行を辞めるタイミングとしてはピッタリなのではないでしょうか。。。
ロレックスに限らず、時計に付属する冊子類の内容が変わるというのは、かなりの変化です!
長年にわたって世界の時計界を常にリードし続けてきたロレックスの動向に、今後も目が離せなくなりそうです。それでは!
※ロレックス2020年の新作モデルに関する新たなブログ記事です(7月14日追加)
こちらも合わせてご参照ください。
■関連ページ:ロレックス2020年 新型モデル情報まとめ【新作サブマリーナー126610?】
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