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他とは違う「ビッグデイト」に注目!ゼニス クロノマスターオープングランドデイト|デイトスポット

こんにちは。スタッフの森本です。

最近は天気が良くないです。皆様いかがお過ごしですか?

ゼニス クロノマスターオープングランドデイト

早速ですが・・・1969年に誕生した名機『エル・プリメロ』も今年で生誕40年。これまで数々のブランドに供給した、時計を語るには欠かせないムーブメントです。

そのエル・プリメロもどんどん進化をしております。その一つが、2008年に発表されたクロノマスターオープングランドデイト。

ちなみに以前から存在するクロノマスターXXTオープンがこちら。
カッコイイですね~!見た目の特徴は文字盤に小窓があるということと、どこか微笑んでいるようなデザイン。

そしてこちらが進化したクロノマスターXXTオープン グランドデイト。
以前と同じ様に微笑んでも見えますが、スケルトンの部分が増えて、なんとも機械的な印象です。

この進化モデルの最大の特徴はココ。デイト機能が搭載されました。あれば便利なデイト機能はビジネスでも役立ってくれます。しかも通常のデイト表記ではありません。ビッグデイトです。そこにも拘りがあります。
※ここから長いですけど、お付き合い下さい。

ゼニスのビッグデイトはここが違う

ビッグデイトといえば普通は2枚のディスクを使用して10の位、1の位を表示していきます。

だが、ゼニスは違います。10の位に1枚、1の位に2枚、合計3枚のディスクを使用しております。この3枚のディスクを同軸に重ねる事により、スペースを小さくすることに成功しました。本当にスッキリとまとまっています。

更に進めますと・・・

丸い円盤の周辺に0~9を書くとそれなりに大きいディスクが必要になります。それをゼニスは1の位のディスクを2枚に重ね、上のディスクに0~2、5~7の数字が、下のディスクに3,4,8,9の数字が書かれています。

上のディスクには下のディスクの数字が見えるように穴?がありますのでそのディスクがクルクル回って小窓の1の位が切り替わっていくという仕組みです。

そうして、小窓の付いたデザインを維持できた訳です。

 

この素晴らしい機能は特許です。真似はできません。またスケルトンになっていますので、日付けの早送りをすると回転するディスクが見れるのも私のようなゼニスファンとしてはうれしい限りです。

進化されたデザインと機能を持ったゼニス。いつか私も似合うようになりたいな~と夢見ています。

では、次回もよろしくお願い致します。

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