こんにちは。森本です。
今回の東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
日々のテレビで流されるニュースの中、本当に考えさせられることが多いです。
私自身で出来ることは小さな事でしかありませんが、一日も早く復旧されますよう心からお祈り申し上げます。
さて今の時計業界は、宝石広場のブログでも何度も出ていますがやはりバーゼル。
そこで発表される新作に心が弾みます。
しかし!新作と同時に発表される情報が『生産終了!』
お気に入りのモデル、売れているモデルにもこの四文字の漢字が付くときが来てしまうのです。
もちろん生産終了は新型モデルが出ると当たり前なことなのですが、それでもどこか寂しい事です。
その1つとしてこのモデルの生産終了というインパクトは強いのではないでしょうか。
何本このモデルを販売したか分かりません。
ブライトリングの中でも最も人気が高いといっても過言では無い、
そう。クロノマット(エボリューション)です。
どうやら自社ムーブメントを搭載したこちらのクロノマットB01
が、発売したときには生産終了が予定されていたとの事ですが・・・、
ブライトリングも思い切りましたね。
クロノマット誕生から20年目の2004年に発表されたクロノマットエボリューション。
今や、誰もが認める自動巻きクロノグラフを代表するモデルとなりました。
私は時計雑誌でよくある、「プロが選ぶ時計」のような表題でいつも1位、又は上位に選ばれていた記憶がありますが、
実際使用されている方も満足されているのではないでしょうか。
デザイン、精度、耐久性、フィット感とどれをとっても文句の付けようの無いモデルですから。
時計にこのような言い方をするのはおかしいかも知れませんが、人気と実力を持ったモデルでした。
今後も惜しまれつつ生産終了をアナウンスされるモデルも増えていくと思いますので、
新作発表と合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後に個人的ではありますが、生産終了にショックを受けたモデルです・・・。