みなさん、こんにちは!
アフターサービスのコジマです。
みなさん、夏の暑さにバテていませんか?
先日、胃をやられてしまい初めての胃カメラを呑んで来ました。
ずっとのどちんこを触られているようで気持ちが悪かったです。
・・・・・・
そういえば今年はセミの鳴き声を聞きませんね。
気になったのでちょっと調べてみました。
どうやら春から梅雨にかけての気温が影響するようでして、
今年は入梅前の3月~5月の気温が低かった為に出てくるのが遅れているようです。
いたらいたで鬱陶しいのですが、いないとさびしい。
勝手なもんです。
さて、今回お話しますのは、なくてもいいけど、あったらなおいい。
そんな部品・回転ベゼルについてです。

メーカーによって構造は様々。
ただ、たいてい共通していることは、
・回転させるとクリック感がある
ではないでしょうか?
このクリック感。どこから来ているか、というと、、、、
ベゼルを外して
分解してみる
上の写真ではロレックスを例に出してみました。
ベゼルとケースの間には小さなバネが1つついています。
このバネが、
ベゼルのギザギザにひっかかる
ことで、”パチパチパチ・・・・”という音が出ます。
この音がしないとき、というのは、たいていベゼルとケースの隙間にゴミがたまっているとき。
だいたい4年放置されていた時計。
あまり長い間放置してしまうと、ゴミがたまる→ゴミが水分を吸う→錆びる
という最悪の流れになってしまいますので、気になったらお気軽に声をかけて下さい。
モデルとお時計の状態にもよりますが、洗浄を¥2000~承っております。
ちなみに。
ケースやベゼルが錆びてしまったら?
錆とりで対処が出来ればいいのですが、交換をしないといけない場面も多々あります。
季節は夏。
水に接する機会も増えていると思いますので、海やプールなどの後には、しっかりと
時計の水分を飛ばしてくださいね。