とても暑い日々が続いておりますが皆様、いかがお過ごしでしょうか?
すっかり夏バテの若月です。
唐突ですが、1977年にデビューして以来、ブルガリウォッチを代表するモデルの
【BVLGARI BVLGARI】が新しく生まれ変わりました!!

BVLGARI BVLGARI 41mm BB41WSLD BB41BSLD
前作では42mmまで大きくなったケースサイズのブルガリ・ブルガリでしたが、
今作では1mmサイズダウンして41mmケースとなりました。
針の形状も前作のバトンタイプの針からペンシルハンドに変更されましたが・・・

今回、注目すべきはこの自社開発ムーブメントのCal.191を搭載しているという事です!!
これまでウォッチセールスの分野でも大成功をおさめてきたブルガリウォッチでしたが、
長年に渡り自社開発ムーブメントを持っていないというのも事実でした。
【2010年問題】が表面化してからというものの、(これはブルガリだけの問題ではございませんでしたが・・・)
’07年以降、自社開発ベースムーブメントの製造にとりかかっていたのです。

Cal,191の特徴でもあるリザーバー式の切り替え車です。
ローターが右回りでも左回りでもゼンマイの巻き上げを行うのはごくごく当たり前ですが、
クラッチを挟むことで、リューズでの手巻き時とローターでの巻き上げ時の連結を完全に絶っている為に、
リューズでの手巻き時の感触はどの高級時計と比べてもとてもスムーズで巻き上げている感触すらしないほどです!

BVLGARI BVLGARI 41mmクロノグラフ
BB41BSLDCH
新作のクロノグラフも41mmケースを採用しております。
ムーブメントはというと...


あれ、これはっ!!
ブルガリのクロノグラフといえばこれまではフレデリック・ピゲのムーブメントを搭載する事が多かったのですが、
ゼニスのエルプリメロが搭載されています!
振動数も10振動で、リューズを一段引きで時刻調整、二段引きで日付けのクイックチェンジもそのままの
仕様となっております。
やはりあらゆる面でのエルプリメロの信頼度が高かったという事なのでしょうか?