みなさんこんにちは!アフターサービス部のコジマです。
めっきりと冷え込んできた今日この頃。体調を崩したりはしていませんか?
ここ最近冷え込むと同時に空も澄んできたので
よなよなカメラと三脚を担いで街を徘徊してます。
ああ、、、周りから見たら不審者にしか見えないんだろうなあ。
で、です。
ようやく都内でも色づいてきた黄葉がきれいに撮れました
今月きれいに見えるだろうって予想されてたアイソン彗星。。。
真っ暗な空に大きく尾を引いて浮かぶさまを楽しみにしていたのですが、
どうやら消えてしまったようですね。
真っ暗な中に光る、でふと思い出したのは時計の外装。
マットな質感がなかなかにカッコいいPVDというものがあります。
たとえばこちら
このPVD、という処理はPhysical Vapor Deposition の頭文字をとった
略称で、すごくざっくりと説明するとコーティング方法の1つで
日本語にすると物理蒸着と言います。
物理蒸着、というのはものすごく簡単に言うと
①コーティングするものを高温にして蒸発させる
②コーティングしたいものに吸着させる
というものですが、
蒸発しやすくするために真空近くまで減圧させたりしています。
大がかりな設備になって来るんでしょうね。
今ではPVD以外にもいろいろな方法が出ているようですね。
ここでアフターサービス部としてちょっと気になるところが1つ。
それはですね、傷がついたら再処理が出来ないのです。
元がつやのあるタイプならまだいいのですが、マットなものは使うにつれて
コーティング剤の目がつぶれるのでしょうか?
少しテカリが出てきてしまいます。
当店工房ではできず、メーカーでも出来るところ出来ないところがある模様。
出来るところもスイス本国での対応が必須だったり、若干のムラができたりと
様々なようです。
それを経年による味出しとみるか、なんで対応できないんだ!と思うかは
人それぞれですね。
なにはともあれ、お声をかけていただければできる限り対応をいたしますので、
お気軽にご連絡ください。