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歴史あるメーカーなのにお買い得感の強いブランドとして個人的に最近特に気になっている【ジラール・ペルゴ】
歴史を調べるとパテックフィリップ(1839年)や、ジャガールクルト(1833年)より老舗の1791年まで遡ります。
1969年にはセイコーと時期を同じくして腕時計用のクォーツを開発量産に成功したブランドでもあり、ジラールペルゴが定めたクォーツ周波数が今でも世界のクォーツ時計の標準規格となっています。
ここまでの歴史を見ても奥が深いブランドだと分かりますが、実際にどんなモデルがあるのか気になりますよね。
ジラールペルゴの人気に火をつけたモデルと言えば、元フィアットのレーサーで後のジラールペルゴの社長、故ルイジ・マカルーソ氏がデザインした【GP7000】
ラウンドケースに少し重厚感のあるラグとスクエア型のクロノプッシャー、ケースサイズも今となっては少し小振りで現行モデルでは味わえない雰囲気。
ジョルジオアルマーニ氏が着けたことでも有名ですね。
恐らくお持ちの方はそう多くはないので、人と違ったクロノグラフ時計をお考えの方はおススメのモデルです。
そして代表モデルの【ヴィンテージ1945】は一目でジラールペルゴとわかるケースの形が特徴です。
ケースサイズも数種類あるのでお好みのサイジングで着けられるのもポイント高め。
手首に沿うように反ったケースは、着け心地抜群。
もちろんシースルーバックからは搭載された
マニュファクチュールムーブメントをお楽しみ頂けます。
刑事ドラマ【相棒】で右京さんが着けていたのが記憶に新しいです。
ヴィンテージ系でもうひとつ押さえておきたいモデル、最近めっきり見る機会が少なくなった【ヴィンテージ1960クロノグラフ】です。
残念ながら現在ヴィンテージ1960クロノグラフは在庫切れの為、後継機にあたる【スクエアカンバードクロノグラフ】をご紹介。
二つ目クロノにGP7000と同じくスクエア型のクロノプッシャー、
クッションケースにアップライドインデックスは歴史と気品を感じさせてくれます。
個人的にこちらのスクエアカンバードの黒文字盤は、文字盤のギョーシェ彫りが高級感を際立たせていて好きです。
長くなりましたが間違いなく時計業界で働く者が街でジラールペルゴを着けた方をお見掛けしたら『お、時計好きなんだな』と思わせる【歴史ある時計メーカー】です。
新品は定価よりもかなりお安くなっておりますし、中古商品は既に廃盤となった珍しいモデルと出会えるチャンス。
是非ホームページや店頭でご覧くださいませ。