ヴィンテージ(アンティーク) -Vintage-

時にはヴィンテージを|伝説の初代クロノマットを紐解く

皆様、こんにちは! 🙂
夏も過ぎ、そろそろ庭の草刈りをしないとマズいな~と思っている買取部の白石です。

夏がくる前に一度やったのですが、既にボーボーに草生えてw  😥
これから涼しい日も増えると思うので近いうちにやろうと思ってます 💡

 

古き良き♪ヴィンテージ時計の世界

さてさて。。
話は全く変わりますが、通にはたまらなく刺さるであろう時計のご紹介です 😎

今回はコチラ(^O^)/

1942年に世界初の回転計算尺付きクロノグラフ時計としてリリースされた「クロノマット」のファーストモデルです!

BREITLING クロノマット ファーストモデル

現行や現行に近いモデルは数多く見かけると思いますが、コチラは原型として発表された伝説のファーストモデル。

しかもピンクゴールドケースです!
こちらのステンレス素材モデルはまだたまに見かけますが、ピンクゴールド素材版となるとかなり貴重です。クロノグラフのパイオニアとしてブライトリングを長年支える「クロノマット」の初代モデル

 

この時計の注目すべきポイント

こちらの時計の注目ポイントは、見えないのが残念ですがピンクゴールド素材のケースに収められたムーブメントです!

Venus社製手巻きクロノグラフムーブメント「ヴィーナス188」搭載

これは1940年代にVenus社が開発したCal.150を基に作られた名機、「ヴィーナス175」を更にベースとして作られたもの。

1966年にVenus社も倒産してしまいましたが、バルジュー社に技術は全て継承され、この「ヴィーナス188」を基にして「バルジュー7730」が作られます。

またそれが改良され「7740」が作られ。。
そして、ブライトリングがクォーツショックから抜け出す起爆剤として、1984年に発表した新生クロノマットに搭載され世に大きく広まった「7750」。

このあと汎用的な「7750」の高級版として発表されたのが「フレデリック・ピゲ1185」という機械 💡

これまた名機として名高く、どちらも現代のクロノグラフムーブメントに多大な影響を与えています。

 

ピンクゴールドケースには、これまた味わい深いモレラート社製のカーフレザーベルトがセット

 

バランスの良い文字盤デザイン

また、1940~50年代の古いモデルに見られる角型プッシャーもヴィンテージ好きにはグっとくるポイントだと思います 💡古い時計に多く見られる、現代と形状が全く異なる角型のプッシュボタンも注目ポイント

経年に伴い、ベゼルは緩く、風防とのすき間が若干あることによるカタつきなど、ヴィンテージゆえの気を使う部分はあるものの、文字盤や針などヴィンテージ時計特有のパーツのヤレ感はもちろん、何よりこのケース径に対する文字盤デザインのバランスの良さは最高です。

ブライトリングの歴史と風格を感じさせる、古いモノだけが持ついいアジ出てます

このような歴史的背景を知りながら、このファーストモデルを今一度見てみると何か感慨深いものがありませんか?

是非一度、渋谷本店にて実物をご覧頂きたいものです(^O^)/

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ヴィンテージ時計も取り扱い多数

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新しい機能やテクノロジー、洗練されたデザインやハイテク素材に惹かれがちですが、時には立ち止まって、古い昔のものに注目してみるのもいかがでしょうか。。。

それではまた♪

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