こんにちは!宝石広場の瀬尾です( *´艸`)
7月7日の七夕は過ぎてしまいましたが、本日はコチラ”ムーンウォッチ”とも呼ばれる、オメガを代表する人気機種をご紹介。
『オメガ スピードマスター』
いまさら聞けない スピードマスター まとめ
大人気モデル「スピードマスター」は多数のバリエーションが存在



光の当たり方の違いなどで若干雰囲気違いますが上記の3点のスピードマスター、実は同じ商品ではありません(安易)
いったい何が違うのか。。。
私は写真だけでは、わかりません”(-“”-)”
なので調べてみました!
きっと同じような比較記事がたくさんあると思うのですが、あえてお付き合いいただきたく思います。 😉
スピードマスターを品番から分類する
まず、この数字の羅列を見て頂いても良いでしょうか。
・3570-50
・3572-50
・3573-50
・3510-50
・3539-50
・311.30.44.50.01.002
・311.33.42.30.01.001
・311.33.42.30.01.002
・311.30.42.30.01.006
・311.30.42.30.01.005
上記の連続した数字は、全てオメガスピードマスターの型式番号です。
モデルの違いを分類すると、ざっくりこんな感じです。
★自動巻・手巻
★プラ風防・サファイア風防
★裏蓋が裏スケか裏スケではないか
★ブレスか革ベルトか
自動巻きムーブメント搭載モデル
まずは自動巻きムーブメント搭載機種、真ん中の3点です。
・Ref. 311.30.44.50.01.002
サファイア風防/裏スケ有り/デイト付き
基幹モデルのプロフェッショナル
残りの型番は手巻きムーブメント搭載の”プロフェッショナル”と呼ばれる機種です。
現在のムーンウォッチ
・Ref. 311.33.42.30.01.001
プラスチック風防/裏スケ無し/革ベルト
・Ref. 311.33.42.30.01.002
サファイア風防/裏スケ有り/革ベルト
・Ref. 311.30.42.30.01.006
サファイア風防/裏スケ有り/ブレス/3573-50の後継モデル
・Ref. 311.30.42.30.01.005
プラスチック風防/裏スケ無し/ブレス/3570-50の後継モデル
プロフェッショナルのムーブメント変遷
歴代のプロフェッショナルに搭載されたムーブメントの移り変わりをざっくり分けるとこうです。
Cal.321 1957年誕生の1stモデルに搭載されたムーブメント
↓
Cal.861 1968年以降の第五世代と呼ばれるスピードマスターに搭載
↓
Cal.1861 1997年から現在もプロフェッショナルに搭載
Cal.321が月に行ったムーブメントとして特に有名ですね♪
Cal.321からCal.861になるときはチラネジがなくなったり、コラムホイール→カム式のクロノグラフ機構に!!
Cal.861からCal.1861の時はメッキの加工がロジウム処理に変わったくらいで、大幅な変更はナシ。
どのムーブメントも、ベースとなるのは内部機構専門メーカー「レマニア」社製のムーブメントをオメガがスピードマスター用に改良して製造しました。
ちなみに、Cal.1861は裏スケのない時計に入っているのですが、裏スケモデル用としてCal.1863というムーブメントが搭載されています。
基本的な部分は同じなのですが、裏スケに搭載しているだけあって【魅せる】仕様になっています。
ストッパーピンがプラスチック→金属に代わっていたりネジも変わっていたり。
過去の栄光におごらず、常に革新を追求するオメガの姿勢に脱帽です!!
余談。。。
プラ風防とサファイア風防
プラ風防は、爪で軽くたたくと響かない重い音、触るとほぼ常温。
サファイア風防は、カチカチと響く軽い音、触ると冷たい。
上記の方法で何となくですが簡単に見分ける事が出来ます!
オメガ=スピードマスターと言っても過言ではないほど、世界中で長年に渡って愛され続ける伝説的なタイムピース”スピードマスター”
腕時計マニアの方から、あまり詳しくない方まで、”スピードマスター”と言ったら
「黒い文字盤でクロノグラフのアレね~」と通じる超メジャーな人気モデルです♪
宝石広場で、お気に入りのスピードマスターをぜひ見つけてください!
[…] ■関連記事:【スピードマスター】何一つ【オメガ】同じものは【違い】ない […]
[…] ■関連ページ:【スピードマスター】何一つ【オメガ】同じものは【違い】ない […]
[…] ■関連ページ:【スピードマスター】何一つ【オメガ】同じものは【違い】ない […]