ロレックス -ROLEX-

【ヴィンテージから新作まで】ロレックス時計の付属品【歴代の箱まとめ】

こんにちは。宝石広場の店頭スタッフ羽鳥です。

4月7日に2021年の新作モデルを発表した「ロレックス」。
ラグジュアリーテイストが追加された「エクスプローラーI」の入荷が楽しみですね。
発表されたばかりですが、ご来店された方やお電話での問い合わせを既に多数受けております。

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【2021年ロレックス新作】エクスプローラー・デイトナなど新型まとめ

 

手前みそですが、2021年に30周年を迎える宝石広場では、今までに数多くのロレックスの商品を販売してまいりました。

30年間で考えただけでもロレックスは、数多くの時計を製造し、新しい機能や機構を開発し、”時計の王者”として他ブランドを圧倒してきました。

今回は、そのロレックスの時計に付属して、時計を収納するにスポットを当ててご紹介いたします!

 

ロレックスの付属品

新品のロレックスの時計には、基本的に下記が付属します。

(※モデルや流通時期によって、タグ類などが画像の通り付属しない場合もございます)

① 内箱を収める為の外箱

内箱を収める為の、紙素材で作られた箱です。
② 時計本体を収納する内箱

フタ上部に冊子やギャランティーカードを収納し、時計本体を中央にセットして収納する箱。
③ 時計本体に関する保証書=ギャランティーカード

時計本体に関するメーカー発行の保証書です。クレジットカードサイズです。
カード形状になる前はA4サイズほどの紙の書類でした。

④ギャランティーカードを収納するカードケース

ギャランティーカードを収納するケースで、取り出さなくても情報が読めるように切り込みが入れられています。

⑤ 操作方法や保証規約が記載された紙製の冊子

時計の調整方法や機能の操作方法、保証に関する規約等が書かれた冊子。
⑥ 王冠ロゴマークの緑タグ、時計の情報が記載された白タグ

ロレックスのブランドロゴマーク王冠ロゴがデザインされ、ロレックス独自の高い精度基準をクリアしたことをアピールするグリーンタグ。

2015年より前は赤色でレッドタグと呼ばれ、クロノメーター認定を表していました。
白色のタグには型番やシリアルナンバーなどの情報が記されています。

※内箱・外箱・ギャランティーカード・カードケース・冊子以外の、タグ類やベゼルカバーなどはモデルや流通時期によって付属しない場合もございます※

 

近年のロレックス付属品はどれも、ロレックスのコーポレートカラーの緑色がベースとなっています。
中でも内箱は、場所を取らないコンパクトなサイズながら頑丈そうなしっかりとしたつくりで、リビングルームや寝室に置いても違和感の無い、落ち着いた濃い緑色となっています。

年代によって様々なバリエーションが存在するロレックスの箱ですが、どの年代の箱も時計同様に奇をてらわない、質実剛健で合理的かつ上質な作りとなっています。

 

歴代ロレックスの付属品 「2016年~現在までの箱」

2016年頃から現在まで流通しているロレックスに付属する内箱です。
こちらは、ステンレス素材の時計専用として2018年10月頃まで流通していたSサイズ。

外箱は、白に近いクリーム色で上部に立体的に王冠ロゴマークがデザインされています。

内箱の外側はコーポレートカラーの緑色ベースで、内側は外箱の色に似たクリーム色。

内箱上部の冊子類を収納するポケットが開閉式になりました。

中身が取り出しやすく非常に便利です♪
厚みのある物は収納できませんが、ギャラと冊子、外したコマパーツは収納できます。

最新の現行ロレックスの箱の大きさは、時計本体の素材と関係していて3サイズ存在します。(2018年10月以前には、ステンレス素材の時計専用のSサイズ箱が存在しました。)
(現行では3つのサイズ以外に、チェリーニ専用の細長い箱も存在します)

  • Mサイズ ステンレス素材の時計、コンビモデルの時計 (通称:中箱)
  • Lサイズ  ゴールド素材の時計に付属 (通称:大箱)
  • XLサイズ プラチナ素材のデイトナやデイデイト用 (通称:特大箱)

 

かつてステンレス素材の時計に付属していた最も小さいSサイズの箱と、現行で最も大きなXLサイズの内箱比較。

Sサイズの箱2つ分よりも大きな特大サイズ!1本収納するだけでは勿体ない巨大さです!

長い辺が30cmほどの圧倒的な大きさと重さの巨大サイズの箱です!

 

歴代ロレックスの付属品 「2005年~2015年頃の箱」

2005年から2015年くらいまで約10年間、ロレックスの時計に付属した内箱です。

外箱は明るい黄緑色で、天面には濃い黄緑色で王冠ロゴマークがデザインされています。

内箱の外側はコーポレートカラーの緑色ベースで、内側は外箱に似た明るい黄緑色。

内箱の上部に冊子類を収納するポケットが付いています。

しかしながらポケット部分は開閉しないため、冊子やギャランティーカードを入れると非常に取り出しにくいのが難点です。

こちらの箱も現行の箱と同様に、素材ごとにサイズ違いで4つのサイズの箱が存在します。

 

歴代ロレックスの付属品 「2000年~2005年頃の箱」

2000年から2005年くらいまでのロレックスに付属した内箱です。

緑色のコケと岩肌がモチーフされた自然がテーマの外箱デザインで、金色で王冠ロゴマークがプリントされています。

内箱は、やや青みがかった緑色ベースで、内側はウッド調のつくり。

時計をセットする部分が、「Cリング型」・「まくら型」の2つのバリエーションが存在します。まくら型の方がしっかりと固定できるので人気が有ります。

 

さらに2000年から2005年頃の、珍しいレディース用の箱をご紹介します。

こちらは、プラチナ素材のモデルに付属したレディース用の箱です。
「Ref.79136G」=5ケタ品番の「デイトジャスト」レディースモデル。

外箱は大理石のようなリアルな石の柄で、コンピューターパターンの青い内箱には鍵がかけられます。時計をしっかりと守ってくれそうな非常に高級感のあるつくりです。

 

歴代ロレックスの付属品 「2000年以前の箱」

2000年以前のロレックスの箱は、さまざまなバリエーションが存在します。

 

  • クレーター柄
    1980年~2000年くらいにメンズモデルの箱として最も一般的な箱
  • コンピューター柄
    コンビモデルやゴールド無垢モデルのメンズのドレスウォッチ用の箱。
    現行モデルのMサイズくらいの大き目サイズです。
  • パール柄
    主にデイトジャストなどに用いられた、レディースモデルの箱としてメジャーな箱。
  • 世界地図柄
    内箱がしっかりとした革製で上質なつくりです。
    ゴールドモデルなどハイエンドのドレスウォッチ用。
  • 鉱石柄
    パール柄の箱よりも古い、主にレディースモデル用の箱。
  • クリスタル鉱石柄
    さらに古めです。クリスタルのような鉱石柄。落ち着いた茶色いシンプルな内箱。
  • タツノオトシゴ柄
    レディースのドレスウォッチ用。最近では滅多に見かけなくなりました。

まだまだ他にもメンズ/レディース、時計の素材違いなどで様々なロレックスの箱が存在します。

ロレックスの箱など付属品は丈夫なつくりですが、どの年代も外箱部分は紙製なので、太陽の当たるところに置きっぱなしだと日焼けしたり、水に濡れるとふやけてしまうので大切に取り扱ってください。

時計同様に、付属品も傷を付けたり無くしたりしないように、大切に保管してください。

 

ロレックス付属品の有無は買取価格に影響するか

ロレックスに限らず高級時計の査定価格は、モデル・カラー・人気・販売時期・傷や故障の有無・付属品の有無などから総合的に判断されます。

販売時期や状態が同条件のモデルが複数あった場合、付属品の有無が重要な判断材料になります。

なぜ重要かというと、ランダムシリアルナンバーによって製造年が正確に判別できない近年のロレックスでは、保証書に記載された販売日付から製造年が特定できて、新しい・古いが一目で判別できるからです。

さらに、販売時に付属品が揃っている商品の方が売れやすいため、当然ながら付属品が有る時計の方が高い査定価格となります。

 

付属品の有無によって査定価格がどれくらい変わるか、参考までに宝石広場の過去の例をご紹介いたします。

例) ロレックス サブマリーナーデイト 116610LN 査定価格の一例

・箱も保証書も無い   ~¥1,130,000円

・内箱と外箱のみ有る  ~¥1,140,000円

・保証書のみ有る    ~¥1,240,000円

・箱も保証書全て有る  ~¥1,250,000円

付属品が全て有る場合と比べ、付属品が全く無い場合の査定価格は約10%もダウンしています。

箱の有無による差は約1万円。状態や年式にもよりますが箱の査定価格は1万円くらい。
タグや冊子類が無い場合は、箱よりも重要度は低く、数千円程度のマイナス査定。

箱よりも査定額に大きく影響するのは保証書であることが判ります。

※上記の査定価格は、あくまで一例です。必ず上記の査定価格になるのではなく、付属品の有無以外の在庫状況など様々な条件により査定価格は常に変動しますので、参考までに目安程度にお考えください。

 

保証書が高額査定に最も重要

ロレックスの買取では、サブマリーナーやデイトナなど人気の高いモデルほど、付属品の存在が重要となります。

スポーツロレックスではなく、他のモデルや他ブランドの時計の場合は、付属品の有無による価格差は小さくなりますが、どのような時計でも、その時計本体の情報を確かな物とする保証書の有無が一番のポイントです。

内箱外箱、タグや冊子類などの付属品はどれも買取の際に重要な物ですが、高額査定のために最も重要なのは、時計本体の情報が記された保証書です。

※宝石広場では、ブレス調整でコマが外された時計や、付属品が無い時計本体のみの場合でも買取を行っております。付属品が見つからなくても大丈夫です。

今回ご紹介したロレックスの時計以外も、宝石広場では余計な”買取手数料”や”査定手数料”を一切いただかないで、常に高価買取させていただいております。

ROLEXの時計は高価買取中です!

渋谷新橋新宿>と東京都内の駅近くに3店舗を構える【宝石広場の買取】を是非ご検討ください。

ロレックスの付属品まとめ

ロレックスに付属する箱を多数ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

世界最高峰の実用時計”と言われ、主役=時計ですが、そこは”時計の王様”ロレックス。

贅を尽くした豪華絢爛な箱ではありませんが高級感が有り、優れた箱のデザインや収納に関して無駄の無いつくりなど、ロレックスらしい様々なコダわりのある箱が特徴です。

近年のロレックス箱類は、過去のモデルと比べて高級感は有りますが、おとなしい落ち着いたテイストになってしまいましたが。。。
ロレックス以外のブランドでも、エコロジーやサティスナブルといった自然環境保全や、単なるコストダウン目的などで、付属品が簡素化されていっているような気がして、少し残念です。。。

 

時計を購入予定の方は、時計だけではなく付属品にも是非ご注目ください!


宝石広場のロレックス

今回ご紹介したロレックスの箱は、宝石広場が現在ストックする一部の箱です。
まだまだ他ブランドの希少な箱や付属品を今後もご紹介予定ですのでお楽しみに!

 

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