こんにちは、買取部アイバです。
先日セイコーの広告を見ていて、見つけたのがコチラの2019新作モデル
この記事の目次
グランドセイコー SBGZ001 お値段800万円(税別)!!!
スプリングドライブ20周年記念 30本限定モデル
セイコーさんも思い切りましたね。
公式サイトの説明文によると
「風紋の刻まれた雪をイメージした独特な模様を、ダイヤルからケース全体にかけてダイナミックに表現。信州の山々に積もった雪をイメージさせるこの模様は、「雪白(ゆきしろ)」という通称で、主にダイヤル仕上げとして使用され世界中から人気を博しています。」 (公式サイトより引用)
とのことですが、私としてはどうしてもこちらを連想してしまうのです。

↑国産ヴィンテージ時計の中でもトップレベルのレアモデル「61グランドセイコー VFA 6185-8010」のAAPC(パラジウム合金)モデル、通称”銀パラ”です。
ただでさえ生産数が少ないとされていますが、面白いことにケースの仕上げがブレスレットモデルとストラップモデルで違い、ブレスレットモデルがつるっとした凹凸がない作りに対して、こちらのストラップモデルでは、見ていただいたようにケースをゴツゴツとした仕上げにしております。
![ph_page1_secB_2[1]](https://u-s-blog.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/ph_page1_secB_21.png)
(出典:グランドセイコー公式サイト https://www.grand-seiko.com/jp-ja/special/10stories/vol3/1/)
こちらの「天文台クロノメーター」もやはりケースの仕上げが特殊。
考えますにどうもセイコーの血に流れるDNAが、自分が特別に作ったトップモデルに、この様な仕上げを勝手にほどこしてしまうのではないかと・・・
「何か物足りない! アクセントを! 刺激を!」みたいな(個人的な妄想です)
業が深い・・・
関係がなくてもオマージュしましたとか言って自分の歴史をアピールしても良いと思うのですが、そこが日本のメーカーの奥ゆかしいところなんでしょうねぇ。
オススメはグランドセイコー1st復刻モデル
そして今回私がオススメしたいモデルが「グランドセイコー」初代の復刻モデル


グランドセイコー マスターショップモデル 世界限定1960本 SBGW253 9S64-00M0
こちらは、2017年に1960本限定でリリースされたファーストモデルの復刻版です。つい最近入荷したばかりの新着商品です。
さらに今なら、グランドセイコー 創業130周年を記念して2011年に1300本限定でリリースされた、ファーストモデル復刻版も在庫ございます。


グランドセイコー 130周年記念 1300本限定 SBGW033 9S64-00B0
どちらもリューズには初期のSロゴマーク、SEIKOロゴデザインの尾錠などの1960年登場の初代モデルのディテールを備え、信頼性の高い手巻き式ムーブメントを搭載。
令和となった現在でも、シンプルながら味わいのあるデザインで、末永く使い込める、安心のセイコークオリティーのタイムピースです!
スイス勢と激しい開発競争を経て、国際的な信頼を積み重ね、さらに近年COOL JAPANブームなどで世界中から人気を集めている「SEIKO」
宝石広場でもお問い合わせの多い、国産ブランドの雄「SEIKO」の時計をぜひご注目ください!